アトピーに使える漢方薬「紫雲膏」

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アトピーに使える漢方薬??「紫雲膏」

漢方薬は飲み薬が主流となってはいますが、塗り薬もあります。紫雲膏(しうんこう)という軟膏は最近、アトピーにも効くということで評判になっています。

 

紫雲膏とは、赤紫色をした塗り薬で、紫根(しこん)、当帰(とうき)の生薬を、ゴマ油、白蝋、豚脂と配合して調合されます。創案者は、19世紀の江戸時代末に、日本で初めて麻酔を用いた外科手術を行った花岡青洲です。

 

基本的に、紫雲膏は、やけどやいぼ痔による痛み、切れ痔などに用いられます。
したがって特に、アトピー治療薬として使われるわけではないのですが、肌荒れが改善されたなどの効果は、かなり多くの患者に認められ、口コミで評判になっています。
いくつものメーカーから市販されているので、ステロイド剤を避けたい患者には、特に人気が高い模様です。

 

それではなぜ、アトピーの改善に良いのかというと、そこには軟膏に含まれている生薬の紫根と当帰に秘密があると考えられます。

紫雲膏のどんな作用がアトピーに働きかけるのか?

紫根には殺菌作用や抗炎症作用が、当帰には血行を促進する働きがあります。
この2者が相乗効果で、荒れた肌を修復していくというのが基本的な線です。

 

紫雲膏を使う際は、軟膏をガーゼに伸ばして患部に貼るか、直接ぬるかします。
ただし、傷が化膿して高熱があったり、患部がジュクジュクしていたり、ただれたりしている場合は、アトピーの症状が悪化する恐れがあるので、使わないようにすることです。

 

また繰り返しになりますが、アトピー治療に特化した薬ではないので、紫雲膏だけで感知するなどと必要以上に期待するのは賢明ではないでしょう。
漢方であっても体質的に合わないケースもあるので、最初は特に注意して使う必要があります。

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